カラーシーツでボール遊び

０～２歳の未就園児さんクラスでは、『運動・感覚』の活動として、運動動作の習得をめざして今回はボールを使った遊びを行いました。ボールといっても、ボールプール等で使われる小さいボールや、サッカーボールほどの大きさのソフトボール、バランスボールなど、遊びによって使うボールを変えています。

今回のボール遊びでは、未就園児さんが片手で持ちやすい小さいボールを使って活動を行いました。

ボールが外から透けて見えるカラーポリ袋をつなげた大きなシーツを用意し、ボールを入れるために腕の関節を伸ばしたり、ボールを拾うときにひざを曲げたりと自然に体を動かすことができる遊びを設定しました。

活動では、大きなシーツにカラーボールをのせ、職員が「せーの」で揺らしてボールをはねあげます。

ボールが宙に舞った様子を見て、子どもたちは「きゃー！！」と大歓声！

もう一度やってほしいと思うお子さんは自らしゃがんでボールをとってシーツにたくさん乗せたり、シーツの上で転がっているボールを下から眺めたのち背伸びをしてボールに触ろうとしたりするお子さんの姿が見られました。

お母さんたちもお子さんの様子を見ながら、ボール集めを手伝ってくださいます。

お子さんがシーツに投げ入れているのを見て同じように隣で投げ入れてくれるお母さんや、抱えるようにボールを持っているお子さんに対して「どう持ったらたくさん持てるのか」を一緒に考えて持とうとするお母さんの様子がありました。